恋の行方〜甘い約束〜
突き当たりにある階段を昇って行く。
「屋上?」
尋ねる俺に京平は『しーっ…』と口の前に人差し指を出して小さな声で話し始めた。
『屋上は鍵がかかってて入れない。けど屋上前の階段は人もあまり来ないんだ。…いきなり出て驚かせようぜ!』
ヒソヒソと話しながら足音を出さないように歩き始める京平。
屋上が近くなるにつれ、話し声が聞こえてくる。
「おい…これじゃ盗み聞きになるだろ?」
『いいから!女同士の本音聞きたくねーの?』
そりゃ聞きたいけど…
結局京平にならってこっそりと上の様子を伺いながら階段を上がって行く。
花梨ちゃんの達のいる所から死角になる場所で立ち止まり様子を伺う事にした。
「屋上?」
尋ねる俺に京平は『しーっ…』と口の前に人差し指を出して小さな声で話し始めた。
『屋上は鍵がかかってて入れない。けど屋上前の階段は人もあまり来ないんだ。…いきなり出て驚かせようぜ!』
ヒソヒソと話しながら足音を出さないように歩き始める京平。
屋上が近くなるにつれ、話し声が聞こえてくる。
「おい…これじゃ盗み聞きになるだろ?」
『いいから!女同士の本音聞きたくねーの?』
そりゃ聞きたいけど…
結局京平にならってこっそりと上の様子を伺いながら階段を上がって行く。
花梨ちゃんの達のいる所から死角になる場所で立ち止まり様子を伺う事にした。