恋の行方〜甘い約束〜
「それは…上手く言えないかもしれないんだけど…聞いてくれる?」






頷く純君に私は俯いて話し始めた。どうして吉田君に触れられてすごく気持ち悪かったのに、純君だと大丈夫なのか…





ほんの数時間前までは恥ずかしいと思ってたのに、今はこうして側にいてくれるだけで安心出来てる事。






少しの間で起きた気持ちの変化、それを純君に伝えた。





話し終えて純君を見てみると、ポカンとした顔をして私を見上げてた。





やっぱり自分でもわからないのに、純君に聞いてもわかる訳ない…よね…





こんな話されても、困っちゃうよね…
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