恋の行方〜甘い約束〜
『ただの捻挫だから、安静にしてれば良くなるよ。』
新しい湿布を貼って、看護士さんから包帯を受け取りクルクルと巻きながら言う。
けど…
見た目のせいなのか、軽い口調のせいなのか。
あまり信用できない…
『捻挫は癖になるからね〜。はい出来た!立って歩いてみて?』
言われるがまま立ち上がり歩いてみた。
ぴっちり固定されてて歩きにくいけど…
「痛くない…。」
『痛み止め出しておくから、また明日おいでよ。』
「明日もですか?」
『自分で包帯まいて変に固定されたら困るからね。わかった?』
そういうものなの?
「わかりました…。ありがとうございました。」
頭を下げて診察室を出ようとした私に先生は、
『また明日ね!花梨ちゃん!』
ニコニコ手を振ってきた。
本当にこの先生、大丈夫なんだろうか…
新しい湿布を貼って、看護士さんから包帯を受け取りクルクルと巻きながら言う。
けど…
見た目のせいなのか、軽い口調のせいなのか。
あまり信用できない…
『捻挫は癖になるからね〜。はい出来た!立って歩いてみて?』
言われるがまま立ち上がり歩いてみた。
ぴっちり固定されてて歩きにくいけど…
「痛くない…。」
『痛み止め出しておくから、また明日おいでよ。』
「明日もですか?」
『自分で包帯まいて変に固定されたら困るからね。わかった?』
そういうものなの?
「わかりました…。ありがとうございました。」
頭を下げて診察室を出ようとした私に先生は、
『また明日ね!花梨ちゃん!』
ニコニコ手を振ってきた。
本当にこの先生、大丈夫なんだろうか…