恋の行方〜甘い約束〜
さわさわと髪の毛を撫でられる感触がした。





優しい手つきで髪を、頭を撫でる感触。






なんだろ?





すごく気持ちいい。






うっすら目を開けると、横になる前に明るかった部屋はすでに真っ暗で…






見慣れた私の部屋の天井が目に映る。





天井を見てた私の目の前に人影が映った。






『ごめん。起こしちゃったかな?』







「!?」







うっすら開けてた目をしっかりと開けて横を見るとそこには純君の姿。





えぇっ!また!?





朝に続いてまた寝てた私の側に純君の姿。






「きゃ…」






慌てて跳び起きようとした私の肩を押さえる。






『駄目。いきなり起きて足に痛み走ったら困るから。』
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