恋の行方〜甘い約束〜
「な、なななんでまた部屋に!?」





『ん?そりゃ心配だったから。おばさんに聞いたよ。しばらく通院なんだって?』






純君は立ち上がり、部屋の電気を付けた。






突然の明るさに目が眩んで、目を細めて答えた。





「うん。毎日湿布と包帯を替えに来るように言われちゃって…」





ゆっくりと起き上がりベッドに腰掛ける。






『湿布と包帯を?…それだけしに通院?』






「なんか、自分で替えて治りが遅くなったら困るよって言われたの。」






純君は首を傾げて私の隣に座る。







そしていとも自然に腰に手を回して来た。







「じゅ純君!ち近いよ!」





それに腰!!






私、脇腹とかくすぐったくて、苦手なのに〜!
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