恋の行方〜甘い約束〜
『花梨今までどこにいたの?』
前を見ながら尋ねてくる純君。
私はそんな純君にどうにかこっちを見て欲しくてずっと視線を送りながら話す。
「トイレに行こうとして…」
そこで京香ちゃんに会ったんだよ。
「その後はブラブラ散歩してたの。」
私の嘘つき。
ホントの事言えばいいのに。2人が…キスしてたの見ちゃったって…言えば…
「…純君は?」
『花梨が居なくなったから探してたよ。どうして出口に向かって歩いてたの?』
「散歩してただけだよ。テニスしてる純君見てたら体動かしたくなっちゃったんだ。」
お互い…ホントの事隠して…嘘つきだね。
黙って帰ろうとしてたんだよ?いつもの純君なら気付くはずだよ?
お願い…こっち見て
そして私が悲しんでいる事に、気が付いて…
前を見ながら尋ねてくる純君。
私はそんな純君にどうにかこっちを見て欲しくてずっと視線を送りながら話す。
「トイレに行こうとして…」
そこで京香ちゃんに会ったんだよ。
「その後はブラブラ散歩してたの。」
私の嘘つき。
ホントの事言えばいいのに。2人が…キスしてたの見ちゃったって…言えば…
「…純君は?」
『花梨が居なくなったから探してたよ。どうして出口に向かって歩いてたの?』
「散歩してただけだよ。テニスしてる純君見てたら体動かしたくなっちゃったんだ。」
お互い…ホントの事隠して…嘘つきだね。
黙って帰ろうとしてたんだよ?いつもの純君なら気付くはずだよ?
お願い…こっち見て
そして私が悲しんでいる事に、気が付いて…