恋の行方〜甘い約束〜
そして自分の体で壁を作って、体が潰されたりしないように空間を作って上げた。



さっきよりも強く押される体を、懸命に動かないように踏ん張って、下をみると…





バッチリとあった視線。




白い肌に大きな目、柔らかそうなぷっくりとした唇。風でなびきそうなサラサラの髪。




俺と目が合って、すぐに俯いてしまったけれど…




間違いない…




俺のずっと会いたかった人






花梨ちゃんだ…





すごい。まさかこんな風に会えるなんて!!




俺…この電車に乗れて良かった。




今は周りにも人がいるし…降りたら、話そう。






感動の再会だ!
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