桜が舞う季節に

「も~ん」って、、、

キモイ事言うなよ・・ハァ

優「涼ちゃん,あたしのクラスはどこ?」
一番気になっていた事を聞いてみた

涼「あぁ、Sクラスだよ。」

優「S??どういう意味?」

涼「容姿・頭脳・暴走族系のやつらが
集まるクラスだよ。優姫は頭脳でね♡」

優「そっか」

涼「(ほんとは容姿で入れたかったけど
自覚ないしなぁ)今から担任よぶな」

ピ~ンポ~ンパ~ンポ~ン

涼「Sクラスの担任の大野先生。20秒以内に
こないとクラス中にあなたの恥ずかしい写真を
ばらまきますよ・・・フフフフフフフ」ブチっ

えぇぇ、そんなんでいいの?

バァンッ

「涼!この馬鹿!何する気だよ!」

涼「あと、3,7秒だったのに・・チッ」

優「ぇ!担任って蒼だったの??」

蒼「お前!優か?イケメンだなぁ」

優「蒼ってでも、確か超バカだったよね?」

蒼「俺だってお勉強という物をがんばったんだよ!」

優「ふ~ん。ってか時間大丈夫?HRは?」

蒼「ぁ!やべっ忘れてた。優!行くぞぉ!」

優「了解~。バイバイ涼!ぁと、
学校では『祐希』だから!」

涼・蒼「OK!」

私たちは、理事長室からダッシュで
教室まで走って行った
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