秘密の関係♪
「早いな…まぁありがとな」
「いえいえ。でも、オレは藤本のこと諦める気はありませんから」
「…は?」
黒崎の突然の発言にびっくりした俺は、黒崎の肩を掴んだ
「痛っ…」
「あ…あぁ、悪ぃ。」
俺は黒崎の肩を離しながら謝った
「いや。大丈夫ですよ。」
黒崎は掴まれた肩を撫でながら苦笑いをした
「まぁ、あいつ…藤本のことを諦める気ないってのはホントなんで」
「はぁ…まぁ、俺も譲る気ねぇから」
「ふふっ。さすが先生ですね」
俺らは気づいたらお互いに笑い合っていた