認めないから!


それから一週間が過ぎた。




「沙羅、一緒に飯食おうぜ。」


「ん。」


「じゃあ、コイツ借りるから。」




弥生は千鶴にそう告げると私は腕を引っ張って行った。


因みに南は女子の皆様に追いかけ回されてる。


私が南を振ったことで人気がまた爆発してしまったのだ。




「今日は校門前の木陰で食うか。」


「ん。」




最近弥生は私と帰れない分、2人で居る時間を増やしてくれるようになった。
< 170 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop