認めないから!


「ハァ……
処女だからお前でも仕方なく…「刺すぞ。」



「もう刺されてる。」




私は手の甲に素早くボールペンを刺していた。




「てか何でアンタここまで来てるの?
家こっちじゃないでしょ。」




「俺のせいで遅れたし、一応送ってんだよ。
何かあったら俺責任取らなきゃなんねーし。」




成る程…




「私の家にはお母さんとか居るからね。
手出せないよ。」




「…いや、さすがの俺でも人様の家で彼女じゃねー奴襲えねーよ。」




どうだかね。




「まぁ、可愛い子ちゃんから誘ってきてくれたら別だけど。」




やっぱり。
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