IN THE GAME
荒れる海



【美々side】




「海だー!」





「海だねー」





「海だよー!」





「見れば分かるだろバカ咲」





「は!?なんで私だけ!?美々と真も言いなさいよー!」





「代表で。」





「なにー!」





海でテンションがあがる私達。





一応高校生だもんね。





ゲームの中でも海に来れたことに喜んじゃう。





…それだけ心に余裕があるってことかな?





今の私達には強い絆がある。





それはみんなが、確かに感じていた。




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