SA-KU-RA〜これが俺の歩む道・これが私の歩む道〜
ブチュ!!!!


いきなり、菜々は抱きついてキスをしてきた・・・

キスと同時に、舌を入れてきて・・・


何て大胆な女だ。

って違う違う。


俺はすぐに、唇を離した!!!
そのままだと、菜々のこと抱き締めてもっと長くて深いキスをしそうな気がしたから・・・。


このキモい発言を読者の皆様、お許し下さいませ。

ちゃんと明日、謝罪会見します。(笑)
俺、キモい変態ですと・・・


「ねぇ。今夜は私のマンションに帰ろ??」


菜々は抱きついたまま、そう言った。


俺はうなずいて、タクシーをこの公園に呼んだ。
菜々のマンションは歩いていける距離らしいけど・・・。

二人でタクシーに乗り


「あっ運転手さん!!ちょっと、そこのコンビニ寄って!!煙草買ってくる!!」


俺はそう言って、菜々をタクシーに乗せたまま、運転手の名前を確認しながら、俺はタクシーを降りた。


そして、タクシー会社に電話して運転手の名前と、先まで乗車してた男は再乗車しないと言うことを伝えて、俺はここの場所から急いで離れて別のタクシーを拾った。


これで、菜々も安全に帰れるだろ。
女一人での夜道はよくない。


バカな俺でも、こういう一瞬のヒラメキは出来る。


つーか何か、フラれたりキスされたり・・・

ワケのわからん夜だった。

さぁ明日は休みやし、帰って爆睡するぞ!!


そして俺は、動物園のコアラみたいな、めちゃくちゃ可愛い寝顔で眠りについた・・・。


また調子に乗った。明日謝罪します。(笑)
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