SA-KU-RA〜これが俺の歩む道・これが私の歩む道〜
ハァ・・・。

「あぁぁぁ!!!」

えっ??何?マナミさん?

「コウくんだっ!!」


そう言って、マナミさんは窓の外を指さした。

えっ??心生??

どこっ???


「ほらっ!!必死に捜したっ!!」


と私を指差すマナミさん。

ガルルルルルルッ!!(怒)
ちっ!!嘘だったかっ!!必死に外を見てしまった。(笑)


「マナミさん!?

先輩だけど一言だけ言わせて??

お前ムカツク〜〜!!(笑)」


私はそう言った。

マナミさんと私は二人で笑った。


「だって、美結はさぁ・・・。
周りの人間からしたら、いつも何事にも動じなさそうな感じの、落ち着きのある大人な雰囲気の綺麗な女ってイメージなんだろうけど・・・

全然違うじゃん!!。
うける。」


マナミさんはそう言って、また笑った。


何がウケるのかよく分からないけど、マナミさん笑い過ぎ!!
「福笑い」みたいで逆にうける。


こんな美貌な福笑いって無いかっ!!(笑)
< 52 / 55 >

この作品をシェア

pagetop