あなたなんて、大嫌い


誰にも邪魔されず、遠くにみんなの声を聞きながら、のんびりと過ごす


だけど、その日は違った


昼休み、いつものように空を眺めていると、急に聞こえてきた扉の開かれる音


驚いて目をやると、後輩だと思われる女の子


その子はすぐに俺に気づき、慌てて出て行こうとした


彼女も暗黙の了解のことを知っているのか…


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