虹色の恋☆★


2人でリビングに入りソファーに座る。


「悠斗さん。今日の飲み、春田さんと2人でした。まさか2人だと思ってなくて………。春田さんにとって2人で飲みっていうのは、深い意味はないと思うんですが…。でもなんとなく…私罪悪感があって…悠斗さんいるのに他の人と2人で飲みに行くのはどうなんだろうって……。」


あ~。本当に春田が不憫だな。まぁお前は俺の女だからあいつには渡さねぇけど……。  


「お前がしたいようにすれば良いよ。今日みたいにちゃんと俺の所に帰って来てくれれば、俺はそれで良いから。まぁ、お前がいなくて寂しかったけど。でも人付き合いは大切だからな。春日とはこれからも同じ職場なわけだし。」


「悠斗さん……。やっぱり私、悠斗さんのこと……大好きです!!悠斗さんで良かった。」


……ギュッ……

心臓を掴まれたみたいだ。

かわいいやつ。



< 120 / 182 >

この作品をシェア

pagetop