虹色の恋☆★


「単純っ 笑
切り替え早いやつだなぁ。」


「遥さん。なんか私の扱いがうまいですね……。まんまとワナに引っ掛かったネズミの気分です。」


「じゃあ俺は猫か。お前わかりやすすぎるからな。ケンカとかしても素直に仲直りできそうだし。」


「遥さんが器の大きい人で良かった♪」


そして車を走らせ着いたのは海。

近くの駐車場に車をとめる。




「海だぁ~!!!すごいすごいっ!!!!」


「はしゃぎすぎるなよ。」


と言って、遥さんが私の手をとる。



キュン


遥さんがさりげなくしてくれる行動はいちいち私の胸を鳴らす。




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