虹色の恋☆★
ガチャ
「悠斗さんお帰りなさい!!」
「美帆ただいま。」
と言って、美帆の腕を引き抱きしめる。
「美帆ちゃん。会いたかったよ。」
いつもは恥ずかしくて言えないことが、お酒の力を借りて素直に出てくる。
「へっ??悠斗さん酔ってま…「うるさい。」
「……………ンッ………悠……斗…さ………」
照れ隠しに、いつもより長くて長くて深いキスを落とす。
「もっと舌出して。」
美帆はキスがぎこちない。それがまたかわいいんだが。
「………ハァ……………ァ………………ンッ………。」
だんだん美帆の力が抜けていく。
靴を脱ぎ、美帆を無理やり抱えて寝室へ向かう。
「悠斗さん………重いから降ろして……。」
全然重くない。むしろ軽すぎる。
美帆の抱き心地は最高だ。
しかし背が低いから、体重が相当軽そうだ。