オレ様になりたくて…。
それでもアタシとチャラ男はちょくちょく

二人でご飯を食べて帰る事が多くなっていた

アタシもなんだかんだ言っても、別れた当初

三輪さんの存在がまだ消しきれていない部屋に真っ直ぐ帰るのが嫌だったから

そんな理由で何となくチャラ男とご飯を食べていた

部屋の模様替えしたり、ベッドのシーツやカーテンを変えたりして

今ではすっかり三輪さんの形跡はもう消えていた

けれど、チャラ男とは相変わらずご飯を一緒に食べていた

< 111 / 137 >

この作品をシェア

pagetop