ブレ激動編
ブレ激動編 5
みなさま
いかがお過ごしでしょうか?
(↑ヤケに丁寧な挨拶だな…)
俺…
いや…
僕は…
(↑ぼ…僕~!?)
(↑ヒャアハッハッ♪)
おい…
そこのチミ…
態度を慎みたまえ…
(↑どした?)
(↑何か変な物でも喰ったのか?)
(↑クックククッ…)
僕は
上品な上流階級の住んでる所から北に2k隣に叔母さんがいるけど…
何か?
(↑何の脈絡もねぇ~し!)
(↑お前…今日変だぞ…)
(↑変は顔だけにしとけよ…)
チミは
野蛮な人だなぁ~
(↑俺はいつもと変わらんぞ!)
あ~あ…
お腹空きました!!
大福でもたしなもうかな?
あれ!?
ここに置いてた
大福がない…
(↑ヤバイ…)
(↑用事を思い出したから、今日は早退しょうかな…)
あの~
そこのチミ…
(↑ギクッ!!)
僕の大福知らないか?
(↑あ…いえ…その…)
まさかの?
(↑まちゃかじゅ…)
もしや~
食べたのか?
(↑は…はい…)
(↑ご免なさい…)
ほぉ~
俺の大福だぞ~
(↑僕って言ってたのに~)
貴様~
いい根性してるやないか~
(↑ヒェ~)
(↑み、みんな見てるょ~)
それとこれは
別腹だ~!
(↑う…上手い!!)
ちょっと
こっちへ来いよ…
(↑は…はい…)
(↑ドックン…ドックン…)
旨かったか?
なぁ~
旨かったか?
(↑はい…大変美味しゅうございました!!)
そっか…
何ともなかったか?
(↑どう言う意味ですか?)
あれ…
賞味期限5日もぶっちぎってるからな~
(↑え~っ?)
(↑俺、喰ってしまったょ~)
自業自得だ!!
バファリンでも
飲んでおけ!!
(↑それを言うなら)
(↑ビオフェルミンじゃ…)
何か言ったか?
(↑いえ…何も…)
(↑あの…)
(↑ちょっと聞いていいですか?)
なんだょ?
(↑大福…ブレさんが食べるつもりだったのでしょうか?)
ん~
ちょっと粉か
カビか分からないから
捨てたかも♪
(↑テメェ~)
(↑表に出ろや~)
上等だ!!
と
言いたいところだが…
尺の使いすぎで
本題が書けんから
また今度な♪
(↑は…腹が…)
(↑い…痛い…(泣)
ヘヘヘッ!!
……ブレ激動編(破壊と再生5)
装具を着けた俺は
転院を薦められ
新たな病院に移った…
こっからが
ほんとうの勝負だ…
生の足で歩く事
医者からは
歩けるか、歩けないかは
保証はないと言う台詞が
耳に焼き付いていたからね…
早速、足をレントゲンで撮る
やはり
骨と骨の繋ぎが悪かった…
そこは
整形外科病院
緩い電流を10時間
骨に充てて
骨の再形成を促進する
機械をつけた…
スポーツ選手とかが
使ってたらしく
可能性があるなら
なんでも
耐えれると思った…
幸い
機械の電流は
そう感じなかったけど
週間ごとの
レントゲンでは
恐るべき効果を発揮した!!
骨が…
骨が繋がっていたんだ
(↑まだ不十分だけど…)
(↑レントゲンの写真では、大丈夫な骨は白くハッキリと写り、そこの部分は薄く白いモヤが、かかってきたのが、濃くなっていたんだょ…)
次のリハビリは…
体重を右足に荷重する事
体重計を2つ準備して
当時は80kあった体重だから、左足に75k、右足に5kで立つ…
当然
踵の骨はグシャグシャで
レントゲンの映像が
恐怖心をあおった…
右足に荷重…
怖すぎる…
せっかく繋がってた
骨がズレて
あの痛みが来るのか…
関節の癒着
特に踵の部分…
こ、怖い…
でもやるしかねぇ…
装具を外し
体重計に乗る
右足に5kの荷重…
ウッ…
汗が吹き出した…
たった5kで
この痛みか…
それを30分するんだょ…
やがて
10k、15k、30kと
体重の半分まで荷重を
かけれるのに3ヶ月かかった…
最大で3時間体重計とにらみっぱなしで…
同時に
右足に重点的な
トレーニングをこなす…
いよいよ
最大の難関が…
90°の踵を
85°にする為に
傾斜がついた踏み台に
両足を充てて
自分の体重で
関節の癒着をほぐす…
これが
一番辛かった…
事故って
1年半
ガチガチの踵を
自分の体重でほぐすのだからね…
両手でバーを握り
じわりじわりと
体重をかける…
痛っ…
ウー…
ウウォ~
気持ちが
崩れそうになる…
今までの努力が無駄には出来ない…
激痛を超えた超激痛が
無情にも踵を襲う…
ものの何秒かで
バーを握り回避した…
その後も
何日も何日も
踏み台とのバトルで
心が折れそうになる…
ほんとに
辛かった…
痛みに馴れなかったし
それでも
昨日
頑張った自分を
思い出し
やり続ける…
(↑継続は力なり…)
(↑辛い時には、昨日頑張った自分の姿を見て、今に繋ぐ…)
(↑結果的には、継続が出来るって、この男は信じていたんだょ…)
痛みが無くなる事はない
ただ
ただ…歩きたい…
体重で癒着を剥がすのも
自分自身
逃げるも
諦めるのも
自分自身なんだょ…
やがて
85°の傾斜に足が馴染んだ…
さらに
5分我慢する
そして
一時間を超えた…
昨日の自分が無駄ではなかったんだょ…
残念ながら
80°までしか
曲がる事は出来なかった…
(↑骨がそれ以上の屈伸を邪魔したんだょ…)
でも
自分で歩く
夢が叶った!!
最初は
ペンギンみたいに
ヨチヨチしてたけど
いまは
半つま先立ちで
普通に歩ける事が出来た…
長々と
ブレ激動編を
読んでくれた
みなさん…
このテーマである
破壊と再生は
怪我なら自分で治そうって言ってた訳ではなく
人間関係や
信頼、信用等
壊れるのは一瞬
それを
元に戻す為には
時間だったり
痛みだったり
精神的に追いつめられたり…
何十倍、何百倍の
労を伴うんだょ…
でも
日々の積み重ねは
必ず報われると信じて
生きて行こうね…
少年boyから激動編は
全ていい思い出だったかな…
ここで
みなさんへ…
自分が歩いた道を
本を読んだ事のない
ブレが伝える事も
使命なのかも知れない…
この時代で
このタイミングで
みなさんと関わってるのも縁だと思ってるょ…
努力は
努めて力になる
今
見せれるのは
100%以上に強くなった
あの左腕かな…
何気ない
日常にこそ感謝…
ブレ激動編(破壊と再生5)
終
実録幽霊が棲む屋敷で
育ったプリチー少年boy時代から、ブレ激動編まで
色んな経験をさせて
貰った俺が
初めて書いた
痛快心霊ギャグ小説の
ゴーストバスターZERO…
これは
独自の体験により
ちょこちょこ実話を
織り混ぜてる
いわば
ブレの宝物なので
これまた
お楽しみに♪
いかがお過ごしでしょうか?
(↑ヤケに丁寧な挨拶だな…)
俺…
いや…
僕は…
(↑ぼ…僕~!?)
(↑ヒャアハッハッ♪)
おい…
そこのチミ…
態度を慎みたまえ…
(↑どした?)
(↑何か変な物でも喰ったのか?)
(↑クックククッ…)
僕は
上品な上流階級の住んでる所から北に2k隣に叔母さんがいるけど…
何か?
(↑何の脈絡もねぇ~し!)
(↑お前…今日変だぞ…)
(↑変は顔だけにしとけよ…)
チミは
野蛮な人だなぁ~
(↑俺はいつもと変わらんぞ!)
あ~あ…
お腹空きました!!
大福でもたしなもうかな?
あれ!?
ここに置いてた
大福がない…
(↑ヤバイ…)
(↑用事を思い出したから、今日は早退しょうかな…)
あの~
そこのチミ…
(↑ギクッ!!)
僕の大福知らないか?
(↑あ…いえ…その…)
まさかの?
(↑まちゃかじゅ…)
もしや~
食べたのか?
(↑は…はい…)
(↑ご免なさい…)
ほぉ~
俺の大福だぞ~
(↑僕って言ってたのに~)
貴様~
いい根性してるやないか~
(↑ヒェ~)
(↑み、みんな見てるょ~)
それとこれは
別腹だ~!
(↑う…上手い!!)
ちょっと
こっちへ来いよ…
(↑は…はい…)
(↑ドックン…ドックン…)
旨かったか?
なぁ~
旨かったか?
(↑はい…大変美味しゅうございました!!)
そっか…
何ともなかったか?
(↑どう言う意味ですか?)
あれ…
賞味期限5日もぶっちぎってるからな~
(↑え~っ?)
(↑俺、喰ってしまったょ~)
自業自得だ!!
バファリンでも
飲んでおけ!!
(↑それを言うなら)
(↑ビオフェルミンじゃ…)
何か言ったか?
(↑いえ…何も…)
(↑あの…)
(↑ちょっと聞いていいですか?)
なんだょ?
(↑大福…ブレさんが食べるつもりだったのでしょうか?)
ん~
ちょっと粉か
カビか分からないから
捨てたかも♪
(↑テメェ~)
(↑表に出ろや~)
上等だ!!
と
言いたいところだが…
尺の使いすぎで
本題が書けんから
また今度な♪
(↑は…腹が…)
(↑い…痛い…(泣)
ヘヘヘッ!!
……ブレ激動編(破壊と再生5)
装具を着けた俺は
転院を薦められ
新たな病院に移った…
こっからが
ほんとうの勝負だ…
生の足で歩く事
医者からは
歩けるか、歩けないかは
保証はないと言う台詞が
耳に焼き付いていたからね…
早速、足をレントゲンで撮る
やはり
骨と骨の繋ぎが悪かった…
そこは
整形外科病院
緩い電流を10時間
骨に充てて
骨の再形成を促進する
機械をつけた…
スポーツ選手とかが
使ってたらしく
可能性があるなら
なんでも
耐えれると思った…
幸い
機械の電流は
そう感じなかったけど
週間ごとの
レントゲンでは
恐るべき効果を発揮した!!
骨が…
骨が繋がっていたんだ
(↑まだ不十分だけど…)
(↑レントゲンの写真では、大丈夫な骨は白くハッキリと写り、そこの部分は薄く白いモヤが、かかってきたのが、濃くなっていたんだょ…)
次のリハビリは…
体重を右足に荷重する事
体重計を2つ準備して
当時は80kあった体重だから、左足に75k、右足に5kで立つ…
当然
踵の骨はグシャグシャで
レントゲンの映像が
恐怖心をあおった…
右足に荷重…
怖すぎる…
せっかく繋がってた
骨がズレて
あの痛みが来るのか…
関節の癒着
特に踵の部分…
こ、怖い…
でもやるしかねぇ…
装具を外し
体重計に乗る
右足に5kの荷重…
ウッ…
汗が吹き出した…
たった5kで
この痛みか…
それを30分するんだょ…
やがて
10k、15k、30kと
体重の半分まで荷重を
かけれるのに3ヶ月かかった…
最大で3時間体重計とにらみっぱなしで…
同時に
右足に重点的な
トレーニングをこなす…
いよいよ
最大の難関が…
90°の踵を
85°にする為に
傾斜がついた踏み台に
両足を充てて
自分の体重で
関節の癒着をほぐす…
これが
一番辛かった…
事故って
1年半
ガチガチの踵を
自分の体重でほぐすのだからね…
両手でバーを握り
じわりじわりと
体重をかける…
痛っ…
ウー…
ウウォ~
気持ちが
崩れそうになる…
今までの努力が無駄には出来ない…
激痛を超えた超激痛が
無情にも踵を襲う…
ものの何秒かで
バーを握り回避した…
その後も
何日も何日も
踏み台とのバトルで
心が折れそうになる…
ほんとに
辛かった…
痛みに馴れなかったし
それでも
昨日
頑張った自分を
思い出し
やり続ける…
(↑継続は力なり…)
(↑辛い時には、昨日頑張った自分の姿を見て、今に繋ぐ…)
(↑結果的には、継続が出来るって、この男は信じていたんだょ…)
痛みが無くなる事はない
ただ
ただ…歩きたい…
体重で癒着を剥がすのも
自分自身
逃げるも
諦めるのも
自分自身なんだょ…
やがて
85°の傾斜に足が馴染んだ…
さらに
5分我慢する
そして
一時間を超えた…
昨日の自分が無駄ではなかったんだょ…
残念ながら
80°までしか
曲がる事は出来なかった…
(↑骨がそれ以上の屈伸を邪魔したんだょ…)
でも
自分で歩く
夢が叶った!!
最初は
ペンギンみたいに
ヨチヨチしてたけど
いまは
半つま先立ちで
普通に歩ける事が出来た…
長々と
ブレ激動編を
読んでくれた
みなさん…
このテーマである
破壊と再生は
怪我なら自分で治そうって言ってた訳ではなく
人間関係や
信頼、信用等
壊れるのは一瞬
それを
元に戻す為には
時間だったり
痛みだったり
精神的に追いつめられたり…
何十倍、何百倍の
労を伴うんだょ…
でも
日々の積み重ねは
必ず報われると信じて
生きて行こうね…
少年boyから激動編は
全ていい思い出だったかな…
ここで
みなさんへ…
自分が歩いた道を
本を読んだ事のない
ブレが伝える事も
使命なのかも知れない…
この時代で
このタイミングで
みなさんと関わってるのも縁だと思ってるょ…
努力は
努めて力になる
今
見せれるのは
100%以上に強くなった
あの左腕かな…
何気ない
日常にこそ感謝…
ブレ激動編(破壊と再生5)
終
実録幽霊が棲む屋敷で
育ったプリチー少年boy時代から、ブレ激動編まで
色んな経験をさせて
貰った俺が
初めて書いた
痛快心霊ギャグ小説の
ゴーストバスターZERO…
これは
独自の体験により
ちょこちょこ実話を
織り混ぜてる
いわば
ブレの宝物なので
これまた
お楽しみに♪