異国のアリス
ウィンディとメグが、声を揃えて私に聞いてきた。
てゆか、王様のお許しが出たなら、断るわけにいかないじゃない。
それわかってて聞いてるなら、本当に質が悪い。
「………お世話に…なります」
私がボソッと言うと、ウィンディ、メグ、アリエッタちゃんの三人が、手を取り合いながら喜んだ。
嬉しそうに手をつないでグルグルしてる。
それを見て、ライトさんと一緒に苦笑いをした。
とりあえず、シルヴァイトのみなさん、お世話になります。