ゴーストバスターZERO
第22話(融合)
よっ!!
元気してるかな?
ますます涼しくなってきたから、朝が眠くてね…
それはともかく
蔵本さん家の
蔵に潜む戦闘のプロ
戦国武将
日本兵
やつらを裏で
操る黒幕は…
天魔との因縁なのか…
魔界の使者
俺達は
勝てるのだろうか…
……第二十二話(融合)
「ヤメロ~!!」
ノコノコと…
またヤラレに来たか…
戦国武将の妖刀が
キラリと光った
瞬間だった…
天魔が投げた
金色の光の玉が…
俺に当たる前に
俺は…
首を…
はねられた…
「……」
(零~!!)
(貴様ら~、よ…よくも…)(零を…)
(ウオァァオオオ~!)
暗黒竜になった
天魔に対して
日本兵の妖刀
戦国武将の妖刀が
唸りをあげ
いとも
簡単に切り刻まれ
竜の目から
輝きが消え
動かなくなった
天魔を
嘲笑うように
切り刻み…
天魔が…
消滅した…
「天魔~!!」
ガバッ!!
ハアハア…
なんて
恐ろしい夢なんだ…
今まで
ギリギリで
戦ってきた相手と
格が違いすぎる…
俺の不安の暗示なのか…
俺の不安が見せた幻か…
(零…なんかあったのか?)
「いや…何でもない」
「気にするな…」
(お主…体に何か違和感がないか?)
(ZEROが入ってたからのぅ…)
「それはないよ…」
「至って普通だ!」
(そうか…何か不安でもあるのか?)
「だから…大丈夫だって言ってるだろ!!」
(お主…気の迷いがあるな…)
「早く行って、あいつらをやっとつけようぜ!!」
俺は焦っていた…
夜が来るまで
天魔と戦略をねりあげ
蔵本さん家の庭に忍び込んだ…
庭から見て
左側に蔵があり
右側には母屋
今夜は中々寝静まらない
頑固オヤジを見ながら
イライラしていた…
扉が空いた蔵の中から
異様なまでの殺気が
感じられた…
今夜行くしかないのか…
明日の晩までは入れる…
?…
蔵の二階の格子状の窓に
人影が見えた…
アレは?
暗がりで
よく見えないが…
牛若の姿にソックリだ!
なんでアイツが…
「天魔…天魔…」
(お主…見えたのか…)
「お前…まさか…」
(あ~そうじゃ…)
(魔界の使いは、あやつじゃ…)
「じゃお前は?」
(待て…天魔はお主の側にいるじゃろ!)
(あやつの名前は百面鬼…)(変装の使い手じゃ…)
(あやつが変身した者の考えや、戦闘能力も、本物になりきるんじゃ…)
「じゃ…天魔になった、百面鬼は…」
(恐らく…全て向こうに情報が流れ、ここに身を潜めてるのも、筒抜けのハズじゃ…)
「と言うことは…」
(ここは…一時避難じゃ…)
「クソッ!!」
ここは
チームプレーだ…
相棒の意見は従うしかないな…
俺は…
コイツらに勝てるのか…
化けた相手の考えが、分かり、なおかつ自分の考えがある…
通りで奇襲出来たはずだ…
俺は背中を向けずに
蔵を見ながら
後ろ歩きで下がって行った
蔵の中が
キラッとひかり
な、なんと…
二本の刀が
俺をめがけて
飛んできた!!
ヤ、ヤバイ!!
アイツら…
怖いよ…
第二十二話 続
元気してるかな?
ますます涼しくなってきたから、朝が眠くてね…
それはともかく
蔵本さん家の
蔵に潜む戦闘のプロ
戦国武将
日本兵
やつらを裏で
操る黒幕は…
天魔との因縁なのか…
魔界の使者
俺達は
勝てるのだろうか…
……第二十二話(融合)
「ヤメロ~!!」
ノコノコと…
またヤラレに来たか…
戦国武将の妖刀が
キラリと光った
瞬間だった…
天魔が投げた
金色の光の玉が…
俺に当たる前に
俺は…
首を…
はねられた…
「……」
(零~!!)
(貴様ら~、よ…よくも…)(零を…)
(ウオァァオオオ~!)
暗黒竜になった
天魔に対して
日本兵の妖刀
戦国武将の妖刀が
唸りをあげ
いとも
簡単に切り刻まれ
竜の目から
輝きが消え
動かなくなった
天魔を
嘲笑うように
切り刻み…
天魔が…
消滅した…
「天魔~!!」
ガバッ!!
ハアハア…
なんて
恐ろしい夢なんだ…
今まで
ギリギリで
戦ってきた相手と
格が違いすぎる…
俺の不安の暗示なのか…
俺の不安が見せた幻か…
(零…なんかあったのか?)
「いや…何でもない」
「気にするな…」
(お主…体に何か違和感がないか?)
(ZEROが入ってたからのぅ…)
「それはないよ…」
「至って普通だ!」
(そうか…何か不安でもあるのか?)
「だから…大丈夫だって言ってるだろ!!」
(お主…気の迷いがあるな…)
「早く行って、あいつらをやっとつけようぜ!!」
俺は焦っていた…
夜が来るまで
天魔と戦略をねりあげ
蔵本さん家の庭に忍び込んだ…
庭から見て
左側に蔵があり
右側には母屋
今夜は中々寝静まらない
頑固オヤジを見ながら
イライラしていた…
扉が空いた蔵の中から
異様なまでの殺気が
感じられた…
今夜行くしかないのか…
明日の晩までは入れる…
?…
蔵の二階の格子状の窓に
人影が見えた…
アレは?
暗がりで
よく見えないが…
牛若の姿にソックリだ!
なんでアイツが…
「天魔…天魔…」
(お主…見えたのか…)
「お前…まさか…」
(あ~そうじゃ…)
(魔界の使いは、あやつじゃ…)
「じゃお前は?」
(待て…天魔はお主の側にいるじゃろ!)
(あやつの名前は百面鬼…)(変装の使い手じゃ…)
(あやつが変身した者の考えや、戦闘能力も、本物になりきるんじゃ…)
「じゃ…天魔になった、百面鬼は…」
(恐らく…全て向こうに情報が流れ、ここに身を潜めてるのも、筒抜けのハズじゃ…)
「と言うことは…」
(ここは…一時避難じゃ…)
「クソッ!!」
ここは
チームプレーだ…
相棒の意見は従うしかないな…
俺は…
コイツらに勝てるのか…
化けた相手の考えが、分かり、なおかつ自分の考えがある…
通りで奇襲出来たはずだ…
俺は背中を向けずに
蔵を見ながら
後ろ歩きで下がって行った
蔵の中が
キラッとひかり
な、なんと…
二本の刀が
俺をめがけて
飛んできた!!
ヤ、ヤバイ!!
アイツら…
怖いよ…
第二十二話 続