ゴーストバスターZERO
第26話(化身)
どうも…
いつも応援ありがとう!!


俺は零…

百面鬼が天魔に化けたが…

俺は…

見極める事が

出来ず…


間違って…

本物の天魔を

封魔剣で


刺してしまった…


信頼出来る仲間を…
共に戦ってきた仲間を…


それでも…


天魔は…



俺に

百面鬼を倒せと…


しかも

よりによって

雷恩ZEROに化けやがって…

ふざけた野郎だぜ…


この怒りは


お前が受けろ~!!


……第二十六話(化身)




今までとは
比べものにならない位の


怒りが…


感情が


俺の中で爆発した


先ほどとは

違う感覚…



体が

熱くなる…


今の獅子覚醒の

体が変化していく


骨太の
筋骨隆々だった体が

シャープに


髪が金色にかわり
腰まで伸び




わきより

腕が生えてきた…


三面六臂の


阿修羅覚醒!



(零…やり…おったな…)
(阿修羅は戦闘神…太陽神または…火の神と呼ばれ…お主の中には…阿修羅の…戦いの…全てが…入っておる…技は…お主の感情や、場面…で…変わる…お主は必ず…勝て…る…)


「天魔…もう…喋るな…」


(隙がありすぎるんだよな~!雷電拳~!!)



(零…後ろ!!)


「んな事位分かってるぜ!!」
「俺は、阿修羅だ!!」


百面鬼が放った
雷電拳を


軽い手足が
伸びきった
後ろ宙返りでかわした


「百面鬼よ…所詮は物真似だ、本物には勝てないぞ!!」


か、軽い


攻撃する為に
相手の懐に入り


渾身のパンチを当てる


そりゃゃぁあー!!


ウガアッ~!!

百面鬼はたまらず下がり
両手に雷電を溜め始めた…

「またやるのか?」
「人に化けるしか脳がない百面鬼よ…」
「さあ…ヤってみろよ…」「怖いんだろ?」


(何をほざいてやがるか~)(下等な人間よ!)



「雷電拳は、雷神の恩恵がないと効果はない。」
「雷神は俺が使った雷電拳で、雷電力を使ってしまうから、終わりなんだよ…」


(クソッ、喰らえ!!)
(雷電拳!!)


「来たな!阿修羅爆裂拳!!」

雷電拳を
六つの拳で
粉砕した…


「さぁ~どうする?」
「終わりか?」
「それとも…今の俺に化けるか?」


(零…何を…言って…おる…んじゃ…)
(早く…倒せ…)


(ホホ~!つくづく、下等な人間よのぅ~)
(言われんでもやるわ~!)

雷恩ZEROの姿が

変わっていった…


俺は
阿修羅の化身

もっと強い相手とやりたいんだ…


もっともっと
強い相手とな…


今の
物真似野郎じゃ

物足りねぇんだよ!!


俺は…
阿修羅の覚醒で

自分を


コントロール出来なく
なっていた…



第二十六話 続
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