ゴーストバスターZERO
第27話(心技体)
よおぅ!!
阿修羅だ!
何か
もっと
骨のあるやつ
いないのかね…
この
パワーを
全開させるくらいの
相手が欲しいんだがなぁ…
軽く
百面鬼を
倒して
魔界に殴り込みだぜ!!
……第二十七話(心技体)
阿修羅覚醒の
俺は
百面鬼に
俺に化けろと
提案した…
百面鬼は
雷恩ZEROの
姿が
変わって
いったのだが…
「その醜い姿はなんだ?」
(魔界に属する者はやはり、神その者にはなれんのだ…)
(だか…過去に変化した者にはなれる…)
「蜘蛛か?」
(蜘蛛は八足あり、糸にかかれば、過去に逃げたヤツはいない…)
(これでも喰らえ!!)
蜘蛛に変化した
百面鬼は
尻より
蜘蛛の糸で
作った
ネットを
噴射した!!
スバァッ!!
俺は逃げずに
あえて
蜘蛛の糸に
捕まった…
これ
俺の
望んだ
やり方ではない…
口と体が
勝手に動いている…
俺の中で覚醒した
阿修羅は
戦闘神…
戦いを楽しんでいる…
このままだと
俺、自身が
阿修羅に
のまれていく…
「何だと思ったら、たかがそれだけか?」
「こんな糸ぐらい…」
「簡単に…」
「ちぎって…」
(ヒャァアホッホ!!)
(その糸に掛かったら最後、逃れる事は出来んぞ!)
(糸には、魔界の鬼神の霊毛が編み込まれてるからな~!)
(所詮は人間、愚かなヤツよのぉ~!)
「クソッ!」
じわりじわりと
大蜘蛛が
近づいて来て
さらに
阿修羅になった零を
ぐるぐる巻きにした…
「う、動かない…」
(さぁ、早目にカタをつけるか!!)
ブスッ!!
毒針をうたれ
体が痺れ
呼吸が
この
阿修羅って
ヤツは
とんでもない
ヤツだぜ…
何だよ~
これが
俺の
望んだ覚醒
なのか…
(ヒャァ~アホッ!!)
(この毒は回りが早いからね~)
(そろそろかな~!!)
(人間よ…確かに最初は驚いたぜ!まさか神を覚醒するとはな~)
(だか…自身の力量や力の使い方を分からずに、余裕こいて、寝ぼけた事を、ぬかしてるから、足下を掬われたんだよ…)
(心、技、体が揃わないと、いくら強くなっても、誰も倒せんのだよぉ~!)
悔しいが…
ヤ、ヤツの
言う通りだ…
返す言葉も
出やしねぇ…
目が…
頭が…
霞んできた…
(零!聞こ…えるか…?)
「天…魔か…」
「すまない…」
(諦めた…のか?)
(ハァ、ハァ…)
(まさか…諦め…たとは…)(言わせ…ない……)
深手を負っても
なお、
俺に声を
かけやがって…
とんでもない
お人好しだぜ…
阿修羅は
俺が操る…
覚醒しても
俺は…
俺だ~!!
この体は
俺の物だからな!!
すると…
体がさらに
熱くなり…
体が
全身
炎に包まれた!
阿修羅炎武モード!!
体に回った毒が
灼熱の炎で解毒され
体を包んでいた
蜘蛛の糸が
溶け始めた…
ウゴゴゴッゴゴ~!!
今だ!!
全ての腕に
力を入れた
ブチッ…ブチッ
糸から
逃れた
俺は
ZEROが使った技
火炎拳を真似て
大蜘蛛に向けて
「阿修羅火炎斬!!」
六つの手から
繰り出す
手刀で大蜘蛛を
斬り裂いた!!
ウギャァアア~!
大蜘蛛は
炎に焼かれながら
消えて行った…
「天魔!一度神界に帰るんだ!」
「このままだと、天魔も危ないんだろ?」
「後は、俺に任せろ!!」
(お主は大したヤツじゃ…)
(ならば…一時退散するが…頼んだぞ…)
天魔は
金色の光の中に
消えて行った…
さぁ
次は
蔵の中に
潜入だぜ!!
もうすぐ
夜明けが
近づいて来ていた…
第二十七話 続
阿修羅だ!
何か
もっと
骨のあるやつ
いないのかね…
この
パワーを
全開させるくらいの
相手が欲しいんだがなぁ…
軽く
百面鬼を
倒して
魔界に殴り込みだぜ!!
……第二十七話(心技体)
阿修羅覚醒の
俺は
百面鬼に
俺に化けろと
提案した…
百面鬼は
雷恩ZEROの
姿が
変わって
いったのだが…
「その醜い姿はなんだ?」
(魔界に属する者はやはり、神その者にはなれんのだ…)
(だか…過去に変化した者にはなれる…)
「蜘蛛か?」
(蜘蛛は八足あり、糸にかかれば、過去に逃げたヤツはいない…)
(これでも喰らえ!!)
蜘蛛に変化した
百面鬼は
尻より
蜘蛛の糸で
作った
ネットを
噴射した!!
スバァッ!!
俺は逃げずに
あえて
蜘蛛の糸に
捕まった…
これ
俺の
望んだ
やり方ではない…
口と体が
勝手に動いている…
俺の中で覚醒した
阿修羅は
戦闘神…
戦いを楽しんでいる…
このままだと
俺、自身が
阿修羅に
のまれていく…
「何だと思ったら、たかがそれだけか?」
「こんな糸ぐらい…」
「簡単に…」
「ちぎって…」
(ヒャァアホッホ!!)
(その糸に掛かったら最後、逃れる事は出来んぞ!)
(糸には、魔界の鬼神の霊毛が編み込まれてるからな~!)
(所詮は人間、愚かなヤツよのぉ~!)
「クソッ!」
じわりじわりと
大蜘蛛が
近づいて来て
さらに
阿修羅になった零を
ぐるぐる巻きにした…
「う、動かない…」
(さぁ、早目にカタをつけるか!!)
ブスッ!!
毒針をうたれ
体が痺れ
呼吸が
この
阿修羅って
ヤツは
とんでもない
ヤツだぜ…
何だよ~
これが
俺の
望んだ覚醒
なのか…
(ヒャァ~アホッ!!)
(この毒は回りが早いからね~)
(そろそろかな~!!)
(人間よ…確かに最初は驚いたぜ!まさか神を覚醒するとはな~)
(だか…自身の力量や力の使い方を分からずに、余裕こいて、寝ぼけた事を、ぬかしてるから、足下を掬われたんだよ…)
(心、技、体が揃わないと、いくら強くなっても、誰も倒せんのだよぉ~!)
悔しいが…
ヤ、ヤツの
言う通りだ…
返す言葉も
出やしねぇ…
目が…
頭が…
霞んできた…
(零!聞こ…えるか…?)
「天…魔か…」
「すまない…」
(諦めた…のか?)
(ハァ、ハァ…)
(まさか…諦め…たとは…)(言わせ…ない……)
深手を負っても
なお、
俺に声を
かけやがって…
とんでもない
お人好しだぜ…
阿修羅は
俺が操る…
覚醒しても
俺は…
俺だ~!!
この体は
俺の物だからな!!
すると…
体がさらに
熱くなり…
体が
全身
炎に包まれた!
阿修羅炎武モード!!
体に回った毒が
灼熱の炎で解毒され
体を包んでいた
蜘蛛の糸が
溶け始めた…
ウゴゴゴッゴゴ~!!
今だ!!
全ての腕に
力を入れた
ブチッ…ブチッ
糸から
逃れた
俺は
ZEROが使った技
火炎拳を真似て
大蜘蛛に向けて
「阿修羅火炎斬!!」
六つの手から
繰り出す
手刀で大蜘蛛を
斬り裂いた!!
ウギャァアア~!
大蜘蛛は
炎に焼かれながら
消えて行った…
「天魔!一度神界に帰るんだ!」
「このままだと、天魔も危ないんだろ?」
「後は、俺に任せろ!!」
(お主は大したヤツじゃ…)
(ならば…一時退散するが…頼んだぞ…)
天魔は
金色の光の中に
消えて行った…
さぁ
次は
蔵の中に
潜入だぜ!!
もうすぐ
夜明けが
近づいて来ていた…
第二十七話 続