ゴーストバスターZERO
第7話(続覚醒)
おっす!俺は零…
今まで…戦ったヤツとは
比べ物にならないくらい
邪悪な動物霊
その名は
妖狐
放課後、女の子達が
コックリさんで
呼び寄せてしまい
それを助ける為に
勢いよく飛び出した
までは、よかったんだが…
妖狐が張った結界により
天魔とのライフラインが
途切れた今
誰にも頼らず
1人で
この最強の敵に挑んだ…
……第七話(続覚醒)
妖狐の容赦ない攻撃を
頭部にまともに喰らった
俺は…
確かに…
絶命した…
のだが…
頭に受けた衝撃と共に
何かが…
目覚めた…
今、
俺は…
見たこともない
広大な大地を…
駆け巡っていた…
しかも…
飛ぶように走って…
俺…
何してるんだ?
黄泉の国か?
ちょっと待て!
四つん這いだ!!
前足だ…
鋭い爪?
これってZEROになった時と同じ爪だ…
遠くに光が見えた…
それに向かってるのか?
何て速さなんだ?…
光だ!!
眩しい!!
俺は…
その光に向かい
飛び込んでいた…
その時、肉体に戻った
俺の閉じてた目が
カッと見開き
妖狐の姿を捉えた…
アレッ?
痛みが消えてる…
ダメージが全くない
壁に張りつけられて
教壇、机の山を…
ハアッ!!
気合いではねのけた!!
この力は…
俺の力なのか?
妖狐はさらに
その異様に太い尻尾で
俺に打撃を与えた!!
ブァシ~~ン…
微動だにせず
妖狐の尻尾を
片手で捕まえた…
何が俺の体で起きたのか?
この気高き…
野性の動物の力
零
獅子覚醒の誕生の瞬間だった!!
ガルル、ガルルルッ!!
(さっきはよくも、やってくれたな!!)
オイ!!
ガルルって?
バトル獅子モードに
変化したら…
声帯も獅子なのか?
ふと…
グッピーを飼育している
水槽が、わずかに
鏡のようになって
自分の姿が見えた…
……
これが…俺…?
髪の毛が赤い色に逆上がり
尖った耳
鋭いキバ
金色の眼
猫ヒゲ(泣)
(↑だから言っただろ!!)
(↑やっとツッコめた!!)
(↑ニャハ!!)
頭の中を整理する前に
先ずは…
コイツをぶっ飛ばす!
獅子のパワーを
手に入れた俺の
反撃が始まった!
尻尾をつかんだまま…
強引に引っ張り
反動で来た
妖狐に
渾身の一撃!!
ガルルァ~!
(うぉりゃ~!)
俺のパンチが
妖狐の体にのめり込んだ
ウギャーッ!!
初めて妖狐に
反撃が出来た!!
グルルゥア~!
(まだまだ~!)
何度か重いパンチが
効いてるのか…
妖狐は堪らず
飛び上がり
天井へ
吸い込まれるように
消えた…
逃がすか!
俺も、
机を踏み台にし
ジャンプ
ガルルルッ~!
(待て~コン狐~!)
ゴッチ~ン~☆!~…
あれれっ?
無理か?
この上は屋上だな?
階段を飛ぶように上がり
屋上へ…
コン狐の姿が…
金色に変色し
太い尻尾が
九つに分かれた…
「お主…どうやら…」
「覚醒したようじゃの…」「我は、妖狐属の最高権威九尾なるぞ…」
「所詮、人間の肉体」
「我にかなう訳がない!いざ、勝負!」
九尾のヤツの戦闘力が
はるかに上がった!
コイツを倒せるのか?
いや、俺しか居ないんだ…
俺のもってる
計り知れない力を
アイツにぶつけるまでだ!
上等だ!!
こっちもまだ
殴り足りないからな!
ヤツは…
九尾の尻尾を自在に操り
攻撃を仕掛けて来た
伸縮自在の尻尾の四本は、俺をぐるぐる巻きにし
締め付けて
残りの尻尾で打撃を
始めた!!
ウガァ~ッ…
一発、一発が…
効きすぎるんだ
ミシッ、ビシッ…
骨が砕けていく音が
聞こえて来た…
俺の力じゃ…
尻尾すらほどけない…
また…
ヤラレルのか…
おっ?
両腕が使えないが…
キバが使える…
ガブッと
行くか!!
(↑やっちゃえ!!)
俺は…
尻尾を噛みしめた!!
グギャ…ギャー!!
九尾は…
俺を巻いていた
尻尾を外したのだが…
屋上から
グラウンドへと
俺を投げつけた…
ウガァァ~…
地面に叩きつけられて…
体中の骨が、
悲鳴をあげるように
砕けてしまった…
屋上にいた
九尾は…
止めを刺すかのように
ゆっくりと…
大の字になった俺をめがけて降りて来た…
もはや
これまでか…
怖い…
死にたくない…
やっぱり…
怖い…(泣)
(相変わらずお主は、よく泣くの…)
「牛若とんま…か…」
「遅すぎ…るぞ…」
(お主の相手は、九尾じゃ…よくここまでやりおったの…)
(すまぬ…建物自体に結界が張られてたんじゃ…)
「アイ…ツに…何も出…来なか…ったょ…(泣)」
(まだ、諦めるな…)
(お主の獅子の覚醒とZEROを融合するんじゃ!)
(時間がないぞ!!)
(受けとれ~!)
金色の光の玉が…
俺の心臓部に…
ドックン…ドックン…
筋肉の増幅
みなぎる闘志
雷恩ZERO降臨!!
「九尾…貴様、懲りずに人間界に降り、罪もない子供をかどわかし、この平和な人間界を暗黒世界にするなど、ZEROと…零が許さん!!」
((ToT)寝たまま言ってる)
「ZERO…お前っていいヤツだな…」
(零よ…お主の体は、ボロボロだな…)
(九尾はお前にまたがり、喉笛を噛むつもりだ!!)
(合図をするまで雷電を拳に溜めるんだ…)
「雷電って何だ?」
「漢字は似てるけど」
(雷の力…獅子に目覚めた、お主は雷恩といい、雷神の恩恵を得る事が出来るが…雷電拳は一撃必殺の技だ!)
(一回しか撃てぬのじゃ…)
(だから引き付けるのだ!!)
「さっきから、何をゴソゴソ言っておる…」
「肉体に宿ったZEROなぞ…赤子同然じゃ!!」
九尾は俺にまたがり
口からヨダレをだし
今にも喉を食いちぎる
勢いだった!!
(零!集中するんだ!)
(雷神の力を解き放て!!)
ウオァァァアアー!
極限状態に陥った時
天空より雷神が
出現し
体の中が熱くなり
神経を拳に集中させた!!
九尾がまさしく
噛みつこうとした
瞬間だった!!
「ZERO~いくぞ~!」
「雷電拳!!」
(雷電拳!!)
折れていた腕が
自然に動き
九尾の土手っ腹を
突き刺した!!
九尾は
俺の上で悶取り打って
倒れ、やがて断末魔の
叫びを上げ宙に舞い
不規則な動きをしながら
消えていった…
(よし、後は俺が追いかけて、殺生石に封じ込めるから、またな!相棒!)
「ZERO~!頼むぜ!!」
…と言ったものの…
でも、
俺がヤバいかも…
動けんし…
目が霞んできた…
(零、ご苦労だったな!)
(どうする?)
(このまま霊界で修行するか?)
「天魔よ…俺…」
「天国に行けるかな…」
ハァハァ…
「天国っていいところかな?(泣)」
ハァハァ…
(もう喋るでない!!)
(選択肢は3つある。)
(1つは、天国の道)
(2つ目は、地獄の道)
(3つ目は、修行の道)
(時間がないぞ!!)
結局はダメか…
天国に決まってんだろ
「頼む天国に連れてってくれ…」
(分かった!!)
(零よ…その天国とやらを念じるんだぞ!!)
天魔は金色の光を放ち
両手を天にむけ
呪文を唱えた…
(零よ…我は力を果すゆえ、このまま戻るから)
(またな!)
あの世に来いってか?
天魔が消えた後
金色の光のシャワーが
俺の体に
傷が癒えていく感覚
骨が再生する感覚
体が動いた!!
自力で起き上がり…
歩いてみる!
俺、動いた!!
(↑よかったな(泣)
(↑お前…生きる事を念じたんだろ!)
なんともない~
ヤッタね!!
校舎を見上げて
あんなとこから
落ちたんだなと
!!
あの子達は?
階段をかけあがり
教室へ
まだ、机を囲んで
動きが止まったままだ…
うあっ…
派手にやったな…
女の子達は
そのままにして
机を戻し
教壇を元通りに
こんなもんかな…
最後は…
ムフフッ!!
(↑やっぱヘムタイだな!)
グッピーを二尾ほど
パクって…
(↑そっちかい!!)
(↑飼うのか?)
(↑食うのか?)
(↑妖怪猫男が!)
さあ~
ZEROの真似して
渇をいれたら
女の子が次々と
意識を取り戻した!!
キャー!!
ん?俺ジャニーズに見えたか?
ギャー!!
ん?九尾か?
(↑100%お前だろ!!)
「安心して!見回りに来たんだよ!」
「早く、おうちに帰りなさい!!」
こんな時…間に?
はぁ?6時15分?
天魔のヤツ…力使って
時間までをも戻したんだな…
フフッ!
「キモ~い!!」
「逃げよ~!」
「早く~捕まるよ~!」
んだよ…
礼儀ってヤツ知らないな
まぁいいや…
グッピーは
返すぞ…
何気に…
水槽を見たら…
猫ヒゲが
そのまんまだった…
(´Д`)
しばらくしたら
納まったが…
この小学校に
1つの
学校の怪談が誕生した…
「ねぇねぇ…知ってる?」「放課後、6時過ぎて教室に残っていると…」
「猫ヒゲ男が現れて、体を触りまくるらしいよ…」
ちょっと違うんだけど!!
┐('~`;)┌
第七話 終
今まで…戦ったヤツとは
比べ物にならないくらい
邪悪な動物霊
その名は
妖狐
放課後、女の子達が
コックリさんで
呼び寄せてしまい
それを助ける為に
勢いよく飛び出した
までは、よかったんだが…
妖狐が張った結界により
天魔とのライフラインが
途切れた今
誰にも頼らず
1人で
この最強の敵に挑んだ…
……第七話(続覚醒)
妖狐の容赦ない攻撃を
頭部にまともに喰らった
俺は…
確かに…
絶命した…
のだが…
頭に受けた衝撃と共に
何かが…
目覚めた…
今、
俺は…
見たこともない
広大な大地を…
駆け巡っていた…
しかも…
飛ぶように走って…
俺…
何してるんだ?
黄泉の国か?
ちょっと待て!
四つん這いだ!!
前足だ…
鋭い爪?
これってZEROになった時と同じ爪だ…
遠くに光が見えた…
それに向かってるのか?
何て速さなんだ?…
光だ!!
眩しい!!
俺は…
その光に向かい
飛び込んでいた…
その時、肉体に戻った
俺の閉じてた目が
カッと見開き
妖狐の姿を捉えた…
アレッ?
痛みが消えてる…
ダメージが全くない
壁に張りつけられて
教壇、机の山を…
ハアッ!!
気合いではねのけた!!
この力は…
俺の力なのか?
妖狐はさらに
その異様に太い尻尾で
俺に打撃を与えた!!
ブァシ~~ン…
微動だにせず
妖狐の尻尾を
片手で捕まえた…
何が俺の体で起きたのか?
この気高き…
野性の動物の力
零
獅子覚醒の誕生の瞬間だった!!
ガルル、ガルルルッ!!
(さっきはよくも、やってくれたな!!)
オイ!!
ガルルって?
バトル獅子モードに
変化したら…
声帯も獅子なのか?
ふと…
グッピーを飼育している
水槽が、わずかに
鏡のようになって
自分の姿が見えた…
……
これが…俺…?
髪の毛が赤い色に逆上がり
尖った耳
鋭いキバ
金色の眼
猫ヒゲ(泣)
(↑だから言っただろ!!)
(↑やっとツッコめた!!)
(↑ニャハ!!)
頭の中を整理する前に
先ずは…
コイツをぶっ飛ばす!
獅子のパワーを
手に入れた俺の
反撃が始まった!
尻尾をつかんだまま…
強引に引っ張り
反動で来た
妖狐に
渾身の一撃!!
ガルルァ~!
(うぉりゃ~!)
俺のパンチが
妖狐の体にのめり込んだ
ウギャーッ!!
初めて妖狐に
反撃が出来た!!
グルルゥア~!
(まだまだ~!)
何度か重いパンチが
効いてるのか…
妖狐は堪らず
飛び上がり
天井へ
吸い込まれるように
消えた…
逃がすか!
俺も、
机を踏み台にし
ジャンプ
ガルルルッ~!
(待て~コン狐~!)
ゴッチ~ン~☆!~…
あれれっ?
無理か?
この上は屋上だな?
階段を飛ぶように上がり
屋上へ…
コン狐の姿が…
金色に変色し
太い尻尾が
九つに分かれた…
「お主…どうやら…」
「覚醒したようじゃの…」「我は、妖狐属の最高権威九尾なるぞ…」
「所詮、人間の肉体」
「我にかなう訳がない!いざ、勝負!」
九尾のヤツの戦闘力が
はるかに上がった!
コイツを倒せるのか?
いや、俺しか居ないんだ…
俺のもってる
計り知れない力を
アイツにぶつけるまでだ!
上等だ!!
こっちもまだ
殴り足りないからな!
ヤツは…
九尾の尻尾を自在に操り
攻撃を仕掛けて来た
伸縮自在の尻尾の四本は、俺をぐるぐる巻きにし
締め付けて
残りの尻尾で打撃を
始めた!!
ウガァ~ッ…
一発、一発が…
効きすぎるんだ
ミシッ、ビシッ…
骨が砕けていく音が
聞こえて来た…
俺の力じゃ…
尻尾すらほどけない…
また…
ヤラレルのか…
おっ?
両腕が使えないが…
キバが使える…
ガブッと
行くか!!
(↑やっちゃえ!!)
俺は…
尻尾を噛みしめた!!
グギャ…ギャー!!
九尾は…
俺を巻いていた
尻尾を外したのだが…
屋上から
グラウンドへと
俺を投げつけた…
ウガァァ~…
地面に叩きつけられて…
体中の骨が、
悲鳴をあげるように
砕けてしまった…
屋上にいた
九尾は…
止めを刺すかのように
ゆっくりと…
大の字になった俺をめがけて降りて来た…
もはや
これまでか…
怖い…
死にたくない…
やっぱり…
怖い…(泣)
(相変わらずお主は、よく泣くの…)
「牛若とんま…か…」
「遅すぎ…るぞ…」
(お主の相手は、九尾じゃ…よくここまでやりおったの…)
(すまぬ…建物自体に結界が張られてたんじゃ…)
「アイ…ツに…何も出…来なか…ったょ…(泣)」
(まだ、諦めるな…)
(お主の獅子の覚醒とZEROを融合するんじゃ!)
(時間がないぞ!!)
(受けとれ~!)
金色の光の玉が…
俺の心臓部に…
ドックン…ドックン…
筋肉の増幅
みなぎる闘志
雷恩ZERO降臨!!
「九尾…貴様、懲りずに人間界に降り、罪もない子供をかどわかし、この平和な人間界を暗黒世界にするなど、ZEROと…零が許さん!!」
((ToT)寝たまま言ってる)
「ZERO…お前っていいヤツだな…」
(零よ…お主の体は、ボロボロだな…)
(九尾はお前にまたがり、喉笛を噛むつもりだ!!)
(合図をするまで雷電を拳に溜めるんだ…)
「雷電って何だ?」
「漢字は似てるけど」
(雷の力…獅子に目覚めた、お主は雷恩といい、雷神の恩恵を得る事が出来るが…雷電拳は一撃必殺の技だ!)
(一回しか撃てぬのじゃ…)
(だから引き付けるのだ!!)
「さっきから、何をゴソゴソ言っておる…」
「肉体に宿ったZEROなぞ…赤子同然じゃ!!」
九尾は俺にまたがり
口からヨダレをだし
今にも喉を食いちぎる
勢いだった!!
(零!集中するんだ!)
(雷神の力を解き放て!!)
ウオァァァアアー!
極限状態に陥った時
天空より雷神が
出現し
体の中が熱くなり
神経を拳に集中させた!!
九尾がまさしく
噛みつこうとした
瞬間だった!!
「ZERO~いくぞ~!」
「雷電拳!!」
(雷電拳!!)
折れていた腕が
自然に動き
九尾の土手っ腹を
突き刺した!!
九尾は
俺の上で悶取り打って
倒れ、やがて断末魔の
叫びを上げ宙に舞い
不規則な動きをしながら
消えていった…
(よし、後は俺が追いかけて、殺生石に封じ込めるから、またな!相棒!)
「ZERO~!頼むぜ!!」
…と言ったものの…
でも、
俺がヤバいかも…
動けんし…
目が霞んできた…
(零、ご苦労だったな!)
(どうする?)
(このまま霊界で修行するか?)
「天魔よ…俺…」
「天国に行けるかな…」
ハァハァ…
「天国っていいところかな?(泣)」
ハァハァ…
(もう喋るでない!!)
(選択肢は3つある。)
(1つは、天国の道)
(2つ目は、地獄の道)
(3つ目は、修行の道)
(時間がないぞ!!)
結局はダメか…
天国に決まってんだろ
「頼む天国に連れてってくれ…」
(分かった!!)
(零よ…その天国とやらを念じるんだぞ!!)
天魔は金色の光を放ち
両手を天にむけ
呪文を唱えた…
(零よ…我は力を果すゆえ、このまま戻るから)
(またな!)
あの世に来いってか?
天魔が消えた後
金色の光のシャワーが
俺の体に
傷が癒えていく感覚
骨が再生する感覚
体が動いた!!
自力で起き上がり…
歩いてみる!
俺、動いた!!
(↑よかったな(泣)
(↑お前…生きる事を念じたんだろ!)
なんともない~
ヤッタね!!
校舎を見上げて
あんなとこから
落ちたんだなと
!!
あの子達は?
階段をかけあがり
教室へ
まだ、机を囲んで
動きが止まったままだ…
うあっ…
派手にやったな…
女の子達は
そのままにして
机を戻し
教壇を元通りに
こんなもんかな…
最後は…
ムフフッ!!
(↑やっぱヘムタイだな!)
グッピーを二尾ほど
パクって…
(↑そっちかい!!)
(↑飼うのか?)
(↑食うのか?)
(↑妖怪猫男が!)
さあ~
ZEROの真似して
渇をいれたら
女の子が次々と
意識を取り戻した!!
キャー!!
ん?俺ジャニーズに見えたか?
ギャー!!
ん?九尾か?
(↑100%お前だろ!!)
「安心して!見回りに来たんだよ!」
「早く、おうちに帰りなさい!!」
こんな時…間に?
はぁ?6時15分?
天魔のヤツ…力使って
時間までをも戻したんだな…
フフッ!
「キモ~い!!」
「逃げよ~!」
「早く~捕まるよ~!」
んだよ…
礼儀ってヤツ知らないな
まぁいいや…
グッピーは
返すぞ…
何気に…
水槽を見たら…
猫ヒゲが
そのまんまだった…
(´Д`)
しばらくしたら
納まったが…
この小学校に
1つの
学校の怪談が誕生した…
「ねぇねぇ…知ってる?」「放課後、6時過ぎて教室に残っていると…」
「猫ヒゲ男が現れて、体を触りまくるらしいよ…」
ちょっと違うんだけど!!
┐('~`;)┌
第七話 終