Survival Travel
『うららさん!!』

急いで駆け寄ったけど、間に合わなかった。
苦しそうな顔のまま、…。

ドウシテ……?

昴「…!
あ…あぁあああ…

ぼく…なんて、ことを…」

『え…』

奏流「…昴っ!」

昴くんはどこかに走り去ってしまった。

さっきまで虚ろだった瞳も光が戻っていた気がする。
正気に戻ったということ…?
一体、昴くんに何があったっていうの…。
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