Survival Travel
昴「…
うららちゃん…?」

抱きしめてくれてた昴くんを軽く押し返す。

裕太くんだったものに近寄る。
足に刺さってる針を抜いた。
死んでから結構時間が経ってるのかもう血は出てこなかった。
それが余計に辛かった。

『ご…めんね…。
見つけてあげるの、遅くなっちゃって…。』
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