あなたとわたしの恋
毎日がうれしくてしょうがなかった。

「結衣~うち竹本先生好きになったかも」
と、言ったのはユカリ。
「ユカリ軽すぎ。彼氏いるじゃん」
ナイスカバーはるな!「でも落としてみせるから」
ヤバい泣きそう。
「ちょっとうちトイレ。結衣ついてきて」
助かった。はるなありがとう。

「結衣、竹本先生のこと好きだったりするでしょ(笑)」
こんな友達わたしにはいない。全部話そうと思った。
「放課後、うちの家来て!全部話すから。ちゃんと竹本先生も呼ぶから」
「うん、分かった。ちゃんと全部話してね」
先生に電話しないと。「先生!今日家に来てほしいの。はるなに全部話したいから。わたしの1番の友達なの」「分かった。家庭訪問としてお前の家に行く。お母さんとお父さんにも話したい」
「先生ありがとう。すごい嬉しい」

「ただいま!お母さん今日彼氏を家に呼んだから。多分ビックリすると思うけど」
「そう。何時ごろ?何ならご飯食べてかえってもらいましょうよ」「うん、電話しとく」

ピーンポーン
あっ先生だ!来てくれたんだ。
「お母さん!彼氏きたよ」
「は~い」
ガチャ。お母さんは予想どうり目が点になっている。
わたしはヤバいと思い先生に耳打ちした。

「佐野さんとお付き合いさせて頂いている竹本南です。
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