天神学園高等部の奇怪な面々33
「何よ!モフモフで可愛いと思ったら、随分危ない事してくれるじゃない!」
プンスカ怒るアリーシェ。
しかし、相手は巨大な体躯を持ち、自在に炎を吐き出す大怪獣だ。
一撃目の炎は辛うじて防げたが、もう一度仕掛けられたら…。
「皆さんは避難して下さい」
アンが豪邸の外に出て行こうとする。
「何する気だアン先生、一人で戦う気かっ?」
「ええ」
ラルフの言葉にアンは頷く。
「私の体内には、自身が他の者の手に渡ろうとする時、自身の機能の全てを永久停止する自爆プログラムが組み込まれています…これを利用すれば、シロモゲラを倒せなくとも行動不能程度にはできる筈…」
プンスカ怒るアリーシェ。
しかし、相手は巨大な体躯を持ち、自在に炎を吐き出す大怪獣だ。
一撃目の炎は辛うじて防げたが、もう一度仕掛けられたら…。
「皆さんは避難して下さい」
アンが豪邸の外に出て行こうとする。
「何する気だアン先生、一人で戦う気かっ?」
「ええ」
ラルフの言葉にアンは頷く。
「私の体内には、自身が他の者の手に渡ろうとする時、自身の機能の全てを永久停止する自爆プログラムが組み込まれています…これを利用すれば、シロモゲラを倒せなくとも行動不能程度にはできる筈…」