天神学園高等部の奇怪な面々33
「私は?」

アリーシェが言う。

「お前と冬先生は魔法や結界が使えるからな…『欲望』の魔法で、今後必要な食料や寝床、その他諸々を準備してくれ。冬先生も魔術的防御は得意分野と聞きました…お願いできますか?」

「ええ、了解よ」

ラルフの言葉に頷く冬。

調査も大人数にはしたくない。

「あとは…アン先生と美奈子、同行を頼めるか?」

「了解です」

「OK」

アンと美奈子が頷いた。

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