天神学園高等部の奇怪な面々33
一見すると、何もないどこまでも続く雪原。

しかしその雪中に。

「!!」

数匹の得体の知れない生物が潜んでいた!

彼らはラルフ達が接近してきた事を悟って姿を現す。

「あれは…」

声を上げる拓斗。

彼らの前に現れた生物は、大きさこそ人間と然程変わらないものの、容姿は先程目撃したシロモゲラと瓜二つだった。

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