天神学園高等部の奇怪な面々33
そんな彼に。

「でもやっつけたんだろ?」

「え?」

何て事ないように言ってのけるスペシャルバカ。

「アン先生やじぃ先生や美奈子がいたから、その怪獣のガキも追っ払えたんだろ?問題ないじゃねぇか。それに…」

手羽先を咥えたまま、スペシャルバカはニッと笑う。

「拓斗も活躍したらしいじゃねぇか。修行の成果は出てるみてぇだな」

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