【砂漠の星に見る夢】

さてさて、主人公のイシスですが彼女はまったくの創作の人物であることは言うまでもないのですが、彼女の名前を考えるのに非常に苦労したんです。


エジプト人の名前というのをよく知らなかったので女神の名である『イシス』をそのまま拝借させて頂きました。
(そしてジェドフラーの母親の名が残っていないので、イシスを母親にしました)


作品を書き終えて、女神イシスとはどんな神なのか調べたところ、なんと『悲嘆に暮れる未亡人、偉大なる魔法使い、王座を護る者』という意味の神様だったのです。


まるで物語に沿っているようで、本当に驚きました。


そしてもう一つ驚いたことは、この小説を描いて数ヶ月経ったとき、テレビでピラミッドの特集をしていて、


『クフ王のピラミッドの現場監督の名は「カイ」ということが分かりました』


という言葉を聞いたときは、あまりの偶然に鳥肌が立ちました(笑)


カイの名前は、なんとなくつけたんですよ。
ものすごい偶然ですよね(汗)


これまた、女神のお導きなのかもと喜びつつ、あとがきを書き、このお話しに幕を閉じようと思います。


そして本作品を恐れ多くもファンタジー大賞に応募させて頂きました。


もし……もしよろしければ、本当にお手数ですが表紙のタイトル下、もしくはこのすぐ下の投票ボタンから温かい一票を頂けると幸せです。



改めてご愛読本当にありがとうございました。



2012/9/12 望月麻衣
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