約束~最後の1ヶ月~
「はぁ・・・・夕日・・かな?綺麗だな…」



悪い癖でまた流れてきた涙をギュッと拭く。


夕日にてらせれた町の景色は、冬とは思わせれないぐらいとても感動させられた。



さっき拭いた涙がまた、目から溢れてこぼれ落ちてしまう。


「綾に…言い過ぎたな。謝らないと…」


ベッドから歩いて2、3歩ぐらいでいける棚にいこうと思ったけど足が痛くてでれない…。


「―っ―!」



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