約束~最後の1ヶ月~
――俺には生きていく希望がなくなった。







「死んでもいいだろう?」





近くにあるカッターナイフへと手を伸ばす。
いいよね?足もないし、どうせ俺はもうすぐ死ぬ・・・








――ドクッ―――ドクッ――ドクン・・・・






鼓動が段々早まっていく。








そんな時思い出した。

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