約束~最後の1ヶ月~
家へと帰るとただ呆然として天井をずっと見つめていた。


太陽は相変わらず気持ちよさそうに寝ていた。


だから俺は3つの手紙を書いてた。



それは、囚、大樹、綾への手紙ー・・



俺が死んだら見て欲しいという気持ちで書いた・・



俺は確信してしまった・・


太陽は俺の前でもうすぐ死んでしまうって・・



太陽のまわりにはいくつもの薬が散らばっていた。



苦しいんだね?




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