キミの声
冗談で
《心愛ちゃん》
って名前で呼んでくれたよね。

その声が今でも忘れられないんだ。

《お前、背小さすぎ》って頭にポンって手を置いてくれたり、クシャクシャって撫でてもくれたよね。

この時からかな…?。
好きじゃなくて、“愛してる”に変わったの。

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