キミの声
《じゃあさ、あいつの親友なんだったら頼みあんだけど。》
『何?』
そういってキミは、華が書いたラブレターん読み始め、言った一言。
《俺は今、女と付き合う気はないって言っておいて。》
『それは無理!』
《なんで?》
『私からは言えない。』
《同じ様なことじゃん、ラブレターを友達を通して渡すことと。》
『そうかもだけど…』
《親友なんでしょ?頼んだから。》
そう言ってキミは私の前から去っていった。正直言うと、[華と付き合わなくって良かった。]と思っていた。