Yucky☆マニア~Special Fan book~
そのあとは……ご存じのとおり
嫌がる美織を無理やり押し倒して
アイツの全てを征服した、俺。
無理やり抱いて
アイツを力づくで押さえつけて
アイツのトロトロのアソコに
自分の息子を突っ込んだ瞬間
自分の頭の中に浮かんだのは罪悪感より達成感。
ココロの中は空しさいっぱいのクセに
カラダだけはしっかりキモチイイなんて……オトコってホントにどうしようもねぇ生き物だと思う。
優しくしたって報われない
見つめていたって伝わらない
想いは決して実らない
それなら…傷つけてしまえばいい
メチャクチャに壊してしまえばいい。
誰にもつけられないくらいの傷をアイツにつけて、俺を忘れられなくすればいい。
俺を特別にさせればいいんだ。
イイヤツなんて…
幼なじみなんてクソくらえだ!!
傷つけられるくらいなら
俺がアイツを傷つける。
誰にもできないくらい
ありえねぇくらい
アイツをひどくひどく傷つける。
それはあの雨の日に決意した、美織への接し方。
この想いが報われる日は
99,9パーセントありえねぇから。
どんなに願っても、ありえねぇから。
だから俺はアイツをとことん傷つける。
“好き”という言葉の代わりに
俺はアイツを傷つける。