SUN or RAIN②
*第1章*
樹里Side*
(俺がお前を守るから付き合って)
そう言われた日からあたしと時雨君は付き合うことになった。
今は昼休み――
時雨君は購買へ行こうとしたあたしの手を引き
中庭へと連れてきたのだ。
中庭には豪華な食事が用意されれいてビックリした。
「どうぞ」
と勧められて食べ始めた。
どれもこれも美味しくて……
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樹里Side*