Special
「18までは裏方だけど」
私の心情察してか、レンは付け足した。
「あ・・・」
成る程ね…いやそれも危うくない?
やっぱり凄い世界かも…
ちらりと他のテーブルに目をやると、みんな楽しそうにワイワイとしてお酒を飲んでる。お客さんも、ホストも。
「あれ?レンは何も飲まないの?」
「…飲みすぎたから」
そう言っていたらウェイターが私達のテーブルに近づいてきてレンに何やら耳打ちをした。
「由麻。俺行かなきゃだから」
「えっ」
もう??!