Special

「え・・・えぇ?!」


そういって腕を掴まれずんずん歩き進む道にはたくさんのビルと看板。

その看板ていうのも色とりどりで、今は日中だからそうでもないけど夜になったら絶対目に余るほどの電光看板《ネオン》。


ホテルとか…雀荘とか?スナック…バー…キャバクラ…なんか夜の…街…?


「茜…ほんと大丈夫?治安とか…」
「だーいじょうぶ!大体今の時間はやってないでしょ!こういうとこは夜活動し始めるんだから!!」


そう言われるとそうか。と納得してしまって、今度は興味本位で周りをキョロキョロしてしまう。


「ほら!由麻!あそこだよ!!」

そういって駆けだした茜を追いかけようとしたときに一枚の写真が目に飛び込んできた。











【 DReaM 】

№1.レン―――



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