その想いが届くまで-先生-
葵と一緒に、仲良く喋りながら歩いてると、後ろからどんどん登校する生徒に追い抜かされているのに気づいた。
「葵…?ウチら、時間大丈夫かな?」
「え?あー、ぁあ!!もうこんな時間やん!」
「やばいじゃん!急げーー!!」
そう言って、二人で笑いながら学校まで走った。
玄関に行くと、ギリギリセーフ。
何人かまだ、生徒がいた。
一年教室は2階にあったため、葵と一緒に階段を全力疾走した。
やっと教室に入ろうとしたとき、ある事を思いついた。
…右手に持ってた鞄がない。
靴を履き替えてたときに、下駄箱に行きっぱなしだったんだ!!
「葵…?ウチら、時間大丈夫かな?」
「え?あー、ぁあ!!もうこんな時間やん!」
「やばいじゃん!急げーー!!」
そう言って、二人で笑いながら学校まで走った。
玄関に行くと、ギリギリセーフ。
何人かまだ、生徒がいた。
一年教室は2階にあったため、葵と一緒に階段を全力疾走した。
やっと教室に入ろうとしたとき、ある事を思いついた。
…右手に持ってた鞄がない。
靴を履き替えてたときに、下駄箱に行きっぱなしだったんだ!!