シアワセの小窓
頭下げた時、肩まで伸びた茶色の髪が風でなびいていた。 「ごめんごめん。クラス見に行こう!」 「よぉ~しレッツGO-!」 復活早っ!! 絵里は私の制服の袖を掴み走り出した。 目的地に着くと私は呼吸を整えながら自分の名前を探した・・・すると 『二年B組 江夏 玲美』 私の名前ははっきりとそこにあった。 その横には・・・・・ 『二年C組 歌柳 絵里』