わたしの彼氏は芸能人。
デート




優真くんとは同じマンションということもあり避けたくても避けて通れない現実があった。




たまたま、

エレベーターの中で優真くんと会った。



エレベーターの中は2人だけ…気まずい雰囲気だけが2人の間に流れていた。





突然優真くんが

「俺の事嫌い?」と、私に話をかけてきた。






優真くんに


「優馬くんの事を嫌いな人はいる?」

と、聞いてみたい。






ルックスも、性格も良し。

そんな、完璧すぎる優真くんの事を嫌いになる人はいないと思う。






『嫌いだったら?』





私は優真くんと一切目を合わさずに答えた。




失礼だよね、ごんなさい。

そう、心で謝った。



素直になれない私を許してください。






< 31 / 409 >

この作品をシェア

pagetop