わたしの彼氏は芸能人。
私といる時だって元気な優真くんを見せてほしい。
だけど、いつもファンの前で強がっている分楽をさせてあげたいという思いはある。
たまに変なわがままを言ってしまうけど、「はいはい」と聞いてくれる優真くんが愛しい。
優真くんの寝顔を見ながら、
優真くんの腕の中に入って、眠りについた。
『ん~』
と、起きて横を見るともうすでに優真くんの姿はなかった。
携帯を見ると昼前。
リビングに行くとテーブルに置手紙があった。
“おはよう。寝てたから起こさないで出かけるね。もしかしたら20時頃に帰れるかも!よかったら一緒にご飯食べよう、メールします。”