わたしの彼氏は芸能人。
幸せ
置き手紙を見ながら終始にやけていた。
〔おはよう。優真くん家いてもいいー?〕
〔もちろん〕
たまたまついていた番組をぼっと眺めていた。
料理番組。
私はバカなりにいいことを思い出した。
優真くんが帰ってくる前に何品かの料理を作ろうと考えた。
前に優真くんに嫌いな食べ物は聞いたことあるけど、好きな食べ物は聞いてない。
〔ねー結構前に嫌いなものしりとりしたの覚えてる?〕
〔覚えてるけど…〕
〔おー記憶力いいねぇ〕