最後の恋なら
その日、矢崎は部活があるため退散した
でも、メールを送ったらちゃんと返ってきたよ!
癖なのかやっぱり独特な文章だった
次の日には茂木に自慢をして
どれくらいの月日が経ったかわからないけど
毎日挨拶をして
何かあったら一緒に笑って
それはそれは幸せだったよ
それに
俺自身変わったところもある
それはもっと矢崎を好きになっていたこと
矢崎を知れば知るほど好きになっていた
そうだ
今とは言わないが卒業が近くなったら告白しよう