最後の恋なら
いくら勇気を出したにしても
怖かった…
私は思わず涙を流してしまう
「俺、余計なことした?」
優しい声で私に聞く尚志
その嬉しさに私は首を横に振った
「すいません。俺生意気なことします!」
そう言って尚志は私の頭をくしゃくしゃとやった
私は心をきゅんとさせながらも
「もう!髪ボサボサになるでしょ!」
「お、元気じゃないですか!
じゃあ大丈夫そうですね」
と言って尚志はお店の制服を脱ぐ
ほんと生意気だなー
でも尚志
私は彼女がいる尚志に悪いと思ってるけど
もっと尚志のこと
好きになっちゃう