最後の恋なら
「あとはサラダかなー」
とか言って色々と物をカゴに入れる茉愛菜さん
この人いいお嫁さんになるな
「こんなもんでいい?」
「オッケーですよ!」
逆に多いんじゃね?ってほど買ってるぞ
そして
「じゃあ私の家に向かいますよー」
「おーー!」
俺は荷物を抱える
「卵入ってるから割らないでね?」
「はい大丈夫です!」
そして茉愛菜さんのアパートに着く
ここまでは行ったことあったんだよな
でもこの前は早く帰らなきゃまずいと本能的にそう感じたから
でも今はまだお昼だしな
今日買った食材は夕飯に使われる
「ちょっと待って綺麗かどうか確認してくる」
と言って茉愛菜さんは先に家に入る
しばらくすると
「まあ大丈夫だったよ
んじゃ入っていいよー」
「お邪魔します」